MSD座りっ子化


 どうしてもツグを座りっ子ボディにしたかったので、思い切って大幅にカスタムすることにしました。
 この間MSDスタンダードもピュアスキンになった所為で旧肌のボディがヤフオクにゴロゴロしてるので、失敗は怖くありません(爆)
 今回やることは3つです。
  1)腿を座りっ子仕様にする
  2)腰ガイドをカスタムして前屈&海老反りできるようにする
  3)もっと顔を上げられるようにする

 <用意した物>
  耐水ペーパー #400 #800 #1000
  棒ヤスリ
  金切り鋸
  100均フィンガーソー
  彫刻刀
  金槌
  水を張った盥
  メラミンスポンジ
  タオル
  自由自在(3㎜ 白)

 ↓とりあえずばらしてみました。↓
 腕は弄らないのでそのままにします。
 今回弄るパーツは腿と腰、胸、頭です。

 まずは座りっ子化から取り掛かります。
 座りっ子ユニの腿のスリットは左のようになってます。
 でもツグはお座り安定の為にスリットを下に延長しちゃったのでユニのような滑らかなカーブにすることができません。
 なので、図の右のようにスリットの突き当りからほぼ90°外側に延長します。
 新たなスリットの線を大体下書きしてから腿を腰の関節受けに座った状態で当て、それを上の穴から覗きながら座りっ子になるように左右に捻って、動く様を確認します。
 途中で線からずれたり長さが足りなかったりしたら修正します。
 ↑下書きができました。
 この線を基準にして切っていきます。
 ウチにはリューターなどと言う文明の利器は無いので、削るとなると地道に棒ヤスリでゴリゴリやるしかありません。そんなの考えただけで気が遠くなります。
 ならどうやって切るかと言うと、「用意した物」の中にもあったように鋸でギコギコやります。
 もう本当にヤケクソとしか思えません(笑)
 やっちゃいました(爆)
 とりあえず金鋸で線をなぞるように切れ目を入れて、それから100均のフィンガーソーで最初はちょっとずつ引っ掻くようにして切っていきました。
 フィンガーソーと言うのは先がかなり細くなってる鋸のことです。前に100均で見付けたやつがあったので使ってみましたが、ぶっちゃけこれが無かったらできませんでした^^;
 このままじゃどうしようもないので、スリットの突き当りを作ります。
 電動ドリルが何処かにあったはずなんですが、見付からないし使ったこと無くて怖かったので彫刻刀でやりました。
 ドリルの場合は先に突き当たりに穴をあけてから鋸で切るのが正しい順番なのかな?
 今回は彫刻刀の大きい丸刀を突き当たりに当て、ノミのように金槌で叩き込みました(※危険!良い子は真似しちゃダメです!!)
 数回トントンやるとポロッと折れます。
 角度を間違えると取れなかったり変な所から折れたりしそうな感じでけっこう危険な賭けっぽいです。
 ちょっと怖くて人様にはお勧めできません。

 突き当りを小さい丸刀で整え、ゴムと針金が引っ掛からないように内角を少し丸く削り、軽く棒ヤスリで切り口をやすりました。
 切り口はガタガタだし鋸で余計な所まで傷付けちゃってて酷い有り様ですが、どの道こんな形のスリットみっともなくてヌードは撮れないので、この際あんまり気にしません(酷)

 次は膝の裏を削ります。
 イサの足を見て大胆に抉るのも有りだと気付いたので、遠慮なく抉ります。
 様子見に少し削ってみました。
 彫刻刀の小さい丸刀でザクザク削りました。
 まだ途中ですがちょっと元の状態と比較。
 脛パーツと合わせて様子を見ながら鋭角に曲がるようにもっと削っていきます。
 両足とも削りました。
 上の画像と比べて更に大きく削ってます。

 ペーパーで擦って彫刻刀の刃跡を消しました。
 酷く残ったらどうしようかとハラハラしましたが、思いのほかツルツルになりました。
 やっぱウレタン樹脂って柔らかいなぁ…
 左足に一箇所深く削りすぎた跡が残りましたが、ちょこっとなのでここも気にせず(…)

 次は腰ガイドパーツの切断です。
 穴だけ残して全て切り落とします。

 金鋸ですっぱり切断しました。
 余計な所まで擦っちゃったらヤダと思って余裕を持って切りましたが、余裕持ち過ぎました^^;
 更に角を斜めにギコギコやりました。
 変な風に残ってるのは茶太郎がヘタクソだからです^^;
 青いのは金鋸の表面の青い色が付いた物です。
 区別するためなのか、金鋸の刃って青いんだよね…まぁ、どうせヤスリで削るので問題無しです。
 上から。
 この穴も少し広げます。

 削りました。
 もう跡形もありません(酷)
 穴も少し前後に広げました。
 あんまり広げすぎると足のテンションに影響しそうなので、ちょっとだけ。

 このままゴムを通すと手で動かせばよく曲がりますが、手を離した途端ゴムの力で真っ直ぐに戻ってしまいます。
 そこで、足の針金を胸の中まで延長して曲がる腰ガイドパーツにします。
 こんな感じで通してみました(分かり易いように黄緑で描きましたがちゃんと白を入れましたよ!)
 途中変な形になってるのは針金が落ちないように腰パーツに引っ掛けてる所為です。
 針金が胸の中まで延びてるので、ぎゅっと胸を倒すと針金の力でその角度を保ってくれます。
 なんか段々DDやオビツ60のフレームに近くなっていく気がします。
 その内頭から手足首まで全部針金制御になったりして^^;

 最後に首のカスタムです。
 頭は替えがきかないのでドキドキします。
 後頭部だからまだそこまで深刻じゃないけど…

 項を殆ど削り落としました。
 穴も少し後ろに広げてあります。
 ついでに胸パーツの首の穴も後ろに広げました。
 うっかりするとSカンが落っこちやしないかと思うくらい広がってます。

Before                  After

 予想以上に上向くようになりました。
 重ねて比較するとこんなに違います↓
 項と首の繋がるような綺麗なカーブは無くなっちゃいましたが、今回は可動性重視ということで。

 ↓こんなポーズができるようになりました。
 腰の反りと合わせると殆ど真上からでも目が合います。
 嬉しい~^^*
 こういうアングルで撮りたかったんだよ~vv
 前屈~~っ
 足の裏が持てます。
 おお、私よりも柔らかい!(笑)
 ジョジョ立ち(爆)もできます。

 思い切ったカスタムのおかげで随分ポージングの幅が広がりました。
 どうやら新しいボディをお迎えしなくて済んだようで良かったです^^;
 これからはもっと色んなポーズでツグを愛でていこうと思いますv
 大体上手く行きましたが、今回の問題点を上げるとしたら思い切り過ぎて絶対に人様にはお勧めできないことです。




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